アスリートの未来天使

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目からくる、全身日焼けと紫外線疲労から体・肌を守れ!

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「今年の夏は暑い!!!」

 

今日の天気予報で言ってました。

 

そんな中、久々に外でランニングしました。

 

けっこう暑かったです。

これ以上暑くなると、外走れなくなりますね・・・

 

夏に向かって紫外線が強くなると、

日焼けだけでなく、疲労感など体へのダメージが大きくなります。

 

炎天下でトレーニングを積むアスリートにとって、

紫外線対策は特に重要です。

 

日焼け止めを塗るだけではダメ!

 

紫外線対策は  です。

 

日焼けは目から

 

全身の日焼けは目から来ます。

 

真夏でも長袖、帽子も深々と被って、

そうまでして外出たい?

っていう格好している方を見かけますが、

 

目には何も付けてない方がけっこういます。

 

面白い研究があって、

マウスに耳だけ紫外線を当てた時と、目だけに紫外線を当てた時、

その他の体の部分はカバーで覆って、紫外線が当たらないようにして、

 

そうすると、

 

耳に紫外線を当てると、耳だけが紫外線に反応して黒くなりますが、

不思議なことに、

目だけに紫外線を当てても、全身が黒くなるのです。

 

これは、

目から紫外線が入ると、それに反応して脳が全身にメラニンを作れという

指令を出すためです。

 

 

全身衣類で覆って肌を隠しても、

目を隠さなければ肌が黒くなってしまうということ、

 

まさに、肌隠して目隠さず

 

サングラスなど目を守るアイテムを活用して、

これからの日焼け対策ご注意ください。

 

紫外線疲労

 

ラソン選手やゴルファーなど、

いろいろなアスリートがサングラスをしている姿をよく見ます。

 

あれは、

単に日光が眩しいということもありますが、

目からくる紫外線疲労から体を守るためでもあります。

 

学生の頃、部活で

「サングラスをかけてると調子乗ってる」

とか

「1年生は上半身裸禁止」

とかよくわからない言いがかりやルールがありました。

 

今の時代、

そんな非論理的なことを言う部活はないと信じてますが・・・

 

 

紫外線が目から入ると、

体がそれに対応すべく、活性酸素を大量に発生させて

体の中で炎症反応が起こります。

  

これが疲労へと繋がります。

 

炎天下のトレーニングが辛いのは、ただ暑いからだけではありません。

 

強い紫外線が、目から入って、疲労を起こすのも原因です。

 

これはアスリートに限ったことではありません。

通勤、通学、ちょっとしたお散歩、

同じです。

 

紫外線から目を守ることで、

体へのダメージを軽減することに繋がります。

 

日焼け対策同様、紫外線疲労からも、

サングラスなどを活用して体を守ってください。

 

抗酸化成分で対策

 

紫外線を浴びると、体の中で活性酸素が大量に発生して炎症反応が起こります。

 

その対策には、抗酸化成分が有効です。

抗酸化成分は、ビタミンCやポリフェノール、カロテノイドなどです。

 

レモンオレンジに含まれるビタミンC、

カシスブルーベリーに含まれるポリフェノールアントシアニン

トマトのカロテノイドであるリコピン

 

やっぱり旬の野菜、果物ですね!!

旬には旬である意味があるのです。

 

もちろんサプリメントなどを利用するのも有用だと思います。

 

抗酸化成分が豊富に含まれる

食材やサプリメントなどをうまく取り入れて、

紫外線によるダメージから体をケアしてあげてください。

 

まとめ

 

これから来る、今年の暑い夏の紫外線から体を守るには、

  • 日焼けは紫外線を浴びたところだけじゃない、目から全身にくる
  • 紫外線によって体に活性酸素が生じると、疲労を引き起こす
  • その対策にはサングラスなど目を守ることが大事
  • 同時に抗酸化成分を取り入れて体をケア

です。

 

曇りの日でも、紫外線はそこそこ強いですよ〜

 

あんまり暗くならないサングラス、買いに行こーっと。