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ロープ1本で解決!ストライダーを自転車で持ち運ぶ方法

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ストライダー持って来たかったーーー」

 

良かれと思ってちょっと遠くの公園まで連れて行ったら、

同じ年頃の子がストライダーを乗り回している姿を見て、

 

「自分も乗りたい」

 

「なんで持ってこなかったの」

 

「取りに帰る」

 

と大騒ぎ。

 

 

どうやって自転車に乗せようか、

余計なものも買い足さず、

サクッと固定して安全に持ち運べる方法ないのかな〜

 

そう言えば!

アウトドア用に持っていたロープを使ってやってみよう!

 

ということでご紹介。

 

ロープ1本で解決

 

何もストライダーでなくても自転車でなくても、

ロープ1本あると非常に便利。

 

ちょっとリュックに忍ばせておけば、

 

「これきつく縛って固定したい」

とか

「引っ張るのになんかいいのないかな〜」

とか

旅行先なんかだと

「洗濯物干したい!」

とか

 

いろんな時に役立つ万能アイテムの一つです。

 

今回、

ロープを使ってストライダーを自転車に固定して持ち運ぶのは、

もやい結び輸送結びという結び方です。

 

この2つの結び方を使った

ストライダーを自転車に固定する方法を

写真でご紹介します。

 

ロープはこういうの↓です。

綿の素材だと伸縮してしまうので、

伸縮性のないポリプロピレン・ポリエステルの素材がいいです。

 

 

もやい結びで輪っかづくり

 

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まず上の写真のもやい結びと言う結び方で輪っかを作ります。

 

この結び方の特徴は、

ロープを引っ張っても、作った輪っかのサイズをキープできることです。

 

ロープの端を強く引っ張っても、なかなか解けないので、

例えば、

ストライダーを漕ぐのが疲れた子どもを、

ストライダーに乗せたまま引っ張りたい時とかに使えます。

 

↑ 実際にやってます 笑

 

もやい結びの手順

 

下の写真 ①〜⑥ のステップで完成です。

 

①の写真で、

最初に作った輪っかが、最終的に作りたい輪っかではなく結び目

ということにだけ気をつければ簡単に作れます。

 

ここ間違いやすいポイントなので注意!

 

②の写真で作る輪っかが、最終的に作りたい輪っかになります。

なので、この輪を大きくしたり小さくしたりすることで、

輪っかのサイズを調節できます。

 

① → ②

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③ → ④
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⑤ → ⑥
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輸送結びでガッツリ固定

 

その名の通り、

荷物を輸送する時に、軽トラの荷台に固定したりするときなんかに使われます。

 

ロープを引けば引くほど強く締まるので、

荷物がぐらつくことなくしっかりと固定できます。

 

それでは早速。

 

輸送結びの手順

 

完成形はこんな感じです。

 

ロープ1本で不安そうに見えるかもしれませんが、

ガッチリと固定されています。

 

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①:まずストライダーを自転車のカゴに逆さまに乗せます。

自転車によってカゴのサイズが異なるので、 一番安定する乗せ方で大丈夫です。

 

②:先ほどもやい結びで作った輪っかを引っ掛けます。(逆光ですみません。。)

 

① → ②
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③:ロープをストライダーの引っかかりそうな部分に通して、反対側に渡します。

 

④:このような輪っかを作ります。

 

③ → ④
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⑤:交差させて、

 

⑥:クルッと(すみません、説明が下手で・・・)

 

⑤ → ⑥
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⑦:⑥でできた輪っかにロープを通して、さらに輪っかを作ります。

 

⑧:⑦の輪っかを荷台の下のフックに引っ掛け、ロープの端を引っ張ってきつく締めます。

ここで輸送結びの本領発揮!!

 

⑦ → ⑧
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ここまで来たらほぼ完成!

あとはロープが解けないように固定するのみ。

 

⑨:ロープの端をフックに引っ掛け、

 

⑩:クルッと回して、

 

⑨ → ⑩

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⑪:もう1回クルッと回して、

 

⑫:キュッと縛ります。

 

⑪ → ⑫

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はい!完成です!!

 

⑨〜⑫の端の結び方は、

多少違ってても、解けないように固定されてればOKです。

 

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これで、グラつかず安全にストライダーを運ぶことができます。

 

ストライダーじゃなくても、ちょっと大きな買い物をして、

自転車の荷台や台車に乗せて固定したい時、

ロープ1本あるととっても簡単に固定することができます。

 

ぜひ、お試しあれ!

 

こちらもご参考ください。

 

athletespoon.hatenablog.jp