アスリートの未来天使

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筋肉痛は、青魚で早く治す

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昨日、久々にランニングしたらすっかり筋肉痛になってしまいました。

 

せっかく張り切ってトレーニングしようと思っても、

筋肉痛になった途端、続けるのが嫌になってしまいますね。

 

「筋肉痛が治ったらやろう」

なんて、

それがトレーニング頻度になるなんてこともよくあります。

 

現役の頃の名残で、

後のこと考えずに追い込んでしまうクセが抜けず、

いい加減、今の自分の体力を知らねばと思います。笑

 

 

アスリートであっても、アスリートでなくても

日頃トレーニングする人にとって、

筋肉痛は早く治したいものです。

 

 

冷やしたり、温めたり、

ストレッチがいいとか、

プロテインやBCAAを飲むべきとか、

 

いろいろありますが、

 

その中の一つ、

筋肉痛と青魚の効果についてご紹介したいと思います。

 

筋肉痛に、青魚が効果的な理由

 

青魚に多く含まれる、

EPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)

筋肉痛の予防、軽減に効果的と言われています。

 

EPADHAはオメガ-3脂肪酸と呼ばれる脂肪酸の種類で、

体の中でとても重要な役割をしています。

 

EPADHAが、

花粉症などのアレルギー予防や認知症などの脳機能改善に効果的

と宣伝されているサプリメントもよく見かけると思います。

 

それは、EPADHAが体の中の炎症を抑えることに起因しています。

 

筋肉痛も同じように筋肉が炎症を起こしている状態です。

 

青魚に多く含まれるEPADHA

筋肉の炎症を抑えて

筋肉痛を早く治してくれるというわけです。

 

EPADHAが豊富に含まれる魚

 

EPADHAが多く含まれる魚、スーパーによく並んでいる魚の

EPADHAの含有量を表にしました。

 

EPADHA脂肪酸なので、

サンマやサバなど、脂たっぷりの青魚に多く含まれます。

 

マグロであれば、赤身より大トロです。

 

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EPADHAの摂取量

 

では実際にどれくらいの量のEPADHAをとればよいでしょうか。

 

いくつか研究されていますが、

 

1日あたりEPA600mg、DHA300mgとると良いと言われています。

 

上の表を見ると、

サンマ、サバ、イワシを1人前食べれば十分ですね!

 

ただ、1点だけ注意は、

EPADHAを継続的にとることが重要

ということです。

 

普段の食事から、

できれば1日1食は魚を食べるようにするといいです。

 

「今日筋肉痛だから魚食べよう!」

と思った方いたらすみません・・・

即効性はないかもしれませんが、

EPADHAは様々な健康効果をもたらしてくれるので食べて損はありません!

 

「なかなか毎日魚は・・・」

という方は、

EPADHAサプリメントを活用するのもよいかもしれません。

サプリメントメーカーからいろいろなEPADHAの商品が出ています。

 

EPADHAは魚に多く含まれる脂なので、

サプリメントによっては魚臭がすることがあります。

脱臭処理を施したサプリメントもありますので、

各メーカーの案内をご参考ください。

 

DHC EPA 30日分

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  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

まとめ

 

自分自身が今、筋肉痛なので、

「どうすれば早く筋肉痛を治すことができるのか」

についてご紹介しました。

 

  • 筋肉痛予防、軽減には青魚に含まれるEPADHAが効果的
  • EPADHAは筋肉痛の時に生じる筋肉の炎症を抑えてくれる
  • EPADHAを多く含む魚は、サンマ、サバ、イワシなど
  • 1日1人前の青魚を食べれば筋肉痛予防に十分なEPADHAがとれる
  • 魚を毎日食べるのが難しい人は、EPADHAサプリメントを活用
  • 即効性はないかもしれないので、継続的にとることが重要

 

年々筋肉痛が治りにくくなっていくこの体ですが、

だからこそ、しっかりケアしていきたいと思います!

 

 

昨日はこうやって走りました ↓↓↓

 

athletespoon.hatenablog.jp